~美肌に導くQ&A~【乾燥の原因は、入浴習慣にあり! 冬のNGスキンケア】
Vol.30 乾燥の原因は、入浴習慣にあり! 冬のNGスキンケア
乾燥/入浴習慣/スキンケア/冬のスキンケア/NGスキンケア/保湿/洗顔
Q1 寒いので、普段より熱めのお湯でしっかり温まるのはOK?
【実はNG】洗顔、入浴ともに38〜40℃のぬるめがおすすめです。
寒い冬はつい熱いお湯に浸かりたくなりますが、お湯は皮膚に必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥が進む原因になります。お湯で食器洗いをすると手も荒れやすくなりますよね。理想的なのは38~40℃のぬるめのお湯。どうしても熱めが好みの場合は、長湯を避け、入浴時間を短くしましょう。また、洗顔や体を洗う際も、熱いお湯は避けてぬるめのお湯を使いましょう。
Q2 冬も毎日全身を洗っています。これはOKですよね?
【実はNG】乾燥しやすい部位は毎日洗う必要はありません。
脛や腰、背中などの乾燥しやすい部位は、毎日ボディソープで洗う必要はありません。週2~3回程度、ボディソープをよく泡立て、手でやさしくなでる程度で十分です。泡で出てくるボディソープを使うのもいいと思います。脇の下や陰部、足の裏など汚れやすい部分は毎日洗っても構いません。乾燥のない健康的な肌の方でしたら毎日全身を洗っても問題ありませんが、ゴシゴシこする洗い方は厳禁です。皮膚の汚れは、物理的にこすり落とすのではなく、泡の洗浄力でやさしく落とすものです。
Q3 入浴後はタオルでしっかり拭いてから、全身きちんと保湿しています!
【実はNG】保湿は少し濡れた状態で。「3分以内」がゴールデンタイム
入浴後の保湿は、タオルで軽く水分を拭き取り、まだ少し濡れた状態で行うのが正解です。入浴後の保湿ゴールデンタイムは約3分。これを過ぎると、入浴前よりも肌の乾燥が進んでしまいます。おすすめは、脱衣所ではなく浴室内での保湿。温度と湿度が高い環境では、保湿剤の浸透力が高まり、乾燥する前にしっかりフタができます。入浴後の蒸気モクモクの浴室内は、保湿には最強の場所なんですよ。最近は、濡れた肌にそのまま使える保湿剤もあるので、そうしたアイテムを活用するのもおすすめです。
\SAORI先生のワンポイントアドバイス/
乾燥が特に気になる部位には、保湿した肌にラップを重ねるお手軽パックが効果的です。これは「ODT(オクルーシブドレッシングセラピー)」といって、皮膚科が行う治療の一つでもあるんです。20分ほど行うだけでも、保湿成分の浸透率は爆上がりですよ!
マスクが擦れるのか、口周りの荒れが気になります…
拗らせる前に早めに皮膚科へ
マスク荒れは、摩擦・蒸れ・温度上昇などの影響で皮膚のバリア機能が低下したり、皮脂分泌が過剰になることで起こります。症状としては、湿疹とニキビ様の皮疹が混在することも多く、治療が難しくなる場合があります。可能であればマスクの着用を控えるのが望ましいですが、難しい場合はマスクのサイズや形状を変更してみてください。それでも改善がみられない場合は、早めに皮膚科専門医を受診することをおすすめします。
