~美肌に導くQ&A~【日焼けのあとは要注意… 肝斑】
Vol.26 日焼けのあとは要注意… 肝斑
皮脂/肝斑/くすみ/紫外線/日焼け
Q1 肝斑ってどんな症状?出やすい時期は?
女性ホルモンの影響や紫外線、摩擦により起こるしみの一種です

肝斑は、女性ホルモンの影響やストレス、炎症、紫外線、擦るなどの刺激で引き起こされるしみのことを指します。
老人性色素斑と比べて輪郭が曖昧なのが肝斑の特徴。頬の高いところやこめかみ、口のまわりなどがぼんやりとくすんできたら、それは肝斑かもしれません。日頃よく日光にあたる人は5月頃から、日焼け対策をしっかりしている人は、9月前後にぼんやりと出てきやすいです。また、顔がかぶれたり、湿疹など炎症が起こった後にひどくなる事もあります。
Q2 男性も肝斑になるのでしょうか?
女性に比べ圧倒的に少ないですが、男性も肝斑になります
男女比はおよそ1:9とされています。男性の場合、女性ホルモンは関係ありませんが、紫外線とシェービング等による外的刺激により肝斑を起こすことがあります。男性では、眉間や額の上部など、女性ではあまり見られない部位に出現しやすい傾向があります。
Q3 どんな治療方法があるのですか?
メラニンの生成を抑えるトーニング やシルファームX が有効です
肝斑の治療は段階的に行う必要があります。まずプレトリートメントとして、スキンケアやビタミンC・E、トラネキサム酸などの内服治療、ハイドロキノン等の外用薬で治療を行います。続いて週1回レーザートーニングを行い、メラニンの微細化、排出をはかることで肌を少しずつ明るくします。
また、最近はシルファームXも肝斑の有効な治療としておすすめしています。月1回、表皮基底層の異常なメラノサイトと異常な血管を的確に狙い改善をはかります。その結果、過剰なメラニンを作りすぎない正常なメラノサイトに生まれ変わり肝斑がよくなります。

Q4 シルファームXは治療の痛みやダウンタイムはありますか?
ダウンタイムはほとんどなく痛みも少ない治療です
シルファームXの施術は非常に細い針を使うため、施術中の痛みは少ないと思います。真皮など深く挿入するほど痛みは出てきますが、施術前に麻酔クリームの使用も可能ですので、痛みへの不安がある方はご相談ください。施術後は軽い赤みや腫れが残ることがありますが、ダウンタイムはほとんどなく、肌が落ち着いた後は通常のスキンケアやメイクが可能です。シルファームXは肝斑に効くだけでなく、肌の引き締めを行うことができるおすすめの治療です。